以前住宅ローンを繰り上げ返済する際、管轄の法務局に返済後必要書類を持参し、指導いただける方から指示されるままに書類申請をして抵当権抹消を実施した経験がありました。
今回は、オンラインでできるのであればと思いやってみようと実践することにしました。
先ず、法務局→不動産登記申請手続き→住宅ローン等を完済した(抵当権抹消の登記をオンライン申請したい方)
オンライン申請の手順
1.事前準備(申請者情報の登録・申請用総合ソフトのインストール・申請用の総合ソフ
トへのログイン)
2.申請情報の作成(作成方法の詳細は、操作手引き簡易版の1-7申請情報作成例
(6)「抵当権の登記の抹消編」をご覧ください。事前にプリントしておきました。1-
7 へ中々たどり着けなかったので、ヘルプデスクに電話して確認しました。
3.添付書類の添付
登記原因証明情報については、オンラインではできず、登記所に書面で郵送しても持
参しても良いとの話だったので、持参しました。金融機関からいただいた、㋐委任状
と㋑抵当権解除証書をお渡ししました。そこで問題なのは、委任状の申請本人は私の
情報を記入すればよいのですが、〇年〇月〇日付登記原因証明情報のとおりの日付の
記載がありません。その日付がないと申請できません。抵当権解除証書の項目の登記
の原因の日付で良いとの話ですが、その日付の記載もありません。金融機関へ問い合
わせし、司法書士に確認していただき残金が引き落された日付で良いとの回答をい
ただきました。㋐㋑とも右上へ日付の記入欄があったのでその日付もヘルプデスク
(法務局)で確認し、書類を受け取った日付を記入しました。
4.申請情報への電子署名の付与
5.申請情報の送信
6.登録免許税の納付(電子納付でお困りの場合には、「電子納付による手数料等のお支
払いについて」をご覧ください。ご利用可能な金融機関は「e-Gov電子納付」からご確
認下さい。1か所1,000円だったので、関係個所分振り込み(私の場合は3か所)
7.で作成された添付情報の提出
必要な添付情報については、書面申請の記載例を参考にしてください。
書面で作成された添付情報はオンライン申請の日付から2日以内(初日、休日等は除く
)に登記所に持参か書留郵便等により送付する必要があります。
8.登記完了証の取得